導入の背景
- 本人確認時の書類アップロード周りにおけるUIを改善したい
- なるべく早くeKYCを導入したい
- 本人確認と併せてマイナンバーも収集したい
- 将来的に様々な手続きにもeKYCの仕組みを拡張したい
導入後の効果
- スピーディーに導入/サービスインが完了
- シームレスな仕組みでマイナンバーを収集できている
- 本人確認オペレーションに関するユーザーからの問い合わせが大幅に削減
利用しているeKYC本人確認API
・eKYC「ホ」
・個人番号取得業務
担当者プロフィール
山本 泰平[Taihei Yamamoto]
さわかみ投信株式会社 直販部
古川 百香[Momoka Furukawa]
間瀬 健介[Kensuke Mase]
中野 悠二[Yuji Nakano]
※写真左から山本様、古川様、間瀬様、中野様
システムの陳腐化によるユーザー体験の劣化は、あらゆるデジタルサービスの課題と言えるでしょう。例えばスマホ対応の遅れに伴うシステム操作性の悪さは、そのままユーザー離脱を招いてしまい、結果として企業にとって大きなダメージに繋がりかねません。
今回お話を伺ったさわかみ投信株式会社様でも、本人確認周りの仕組みが陳腐化したことによる課題感が大きくなったことで、eKYCの導入を決定されたとのことです。
では、具体的にどのような観点でeKYC事業者を選定され、また導入後はどんな効果を得ることができたのか。本記事では、eKYCの導入及び運用を担当されている4名の皆様にお話を伺いました。
※本記事の内容は取材日時点のものとなります。
本人確認時の書類アップロード部分がボトルネックだった
間瀬
私の方では主にeKYCの導入検討に関する部分をリードし、導入決定以降の開発については他3名がメインで進めていきました。システム周りについては中野が、顧客部門については山本と古川が、それぞれ担当しました。
間瀬
もともと2018年に導入したシステムを使ってWeb口座開設時の本人確認を実施していたのですが、主にフロントエンド部分に大きな課題がありました。従来のシステムでは、どこに何の書類を提出すれば良いのか、という基本的なことが分かりづらいUIとなっており、お客様の体験価値を大きく損なうような状況だったのです。また申込完了から実際に口座を開設いただくまでの離脱率も高く、本人確認時の書類アップロード部分のボトルネックに大きな課題を感じるようになりました。
山本
間瀬
マイナンバーのシームレスな収集も大事な要件
間瀬
中野
一番の論点は、アップロードされた本人確認書類の画像をどう保存するか、というセキュリティの部分ですね。とてもじゃないですが、日々溜まっていく書類画像をセキュアに自社保管するのは得策ではないと考え、外部の事業者さんにお任せしようということになりました。
間瀬
大きく3つの観点で選定しました。一つ目は導入スピードです。口座開設率の改善を進めるためにも、早急なeKYC導入が必要だったので、eKYCに必要な仕組みを提供できる事業者且つ、スムーズに導入ができるか否かが重要でした。二つ目は、本人確認と併せてマイナンバーの収集もできることです。ただマイナンバー収集機能があるだけでなく、ユーザーの負担を可能な限り下げるべく、本人確認と同時にシームレスに収集できる仕組みが必要でした。そして三つ目は、チェックできる書類の多様性です。目下のところは本人確認とマイナンバー収集の2つだけが用途ですが、将来的には当社のネット取引サービス内での諸届(氏名変更や住所変更、その他の変更手続き等)への対応も進めていく予定です。それらの手続きを想定すると、犯罪収益移転防止法で求められる書類の組み合わせ以外にも対応できる事業者が望ましいと考えました。これら3つの観点で選定を進めていったところ、TRUSTDOCKさんが最も望ましいソリューションをご提供されていたということです。
間瀬
2023年10月頃からスタートして2024年4月にサービスインしたので、スピードとしては申し分ありませんでした。
中野
山本
何よりも素晴らしいのは、24時間365日のBPO体制と使いやすいUI設計
古川
eKYCのサービスインに合わせる形で新規顧客向けのプロジェクトを実施したため、多くのお客様にeKYCをご利用いただいたのですが、主だったクレームやシステムの不具合もなく運用できています。以前の本人確認システムだと「アップロードの仕方が分からない」といったお問い合わせをいただくことが多かったのですが、TRUSTDOCKさんのeKYCになってからはそのような問い合わせも随分と減りました。
間瀬
このインタビューがちょうどプロジェクト実施終了直後ということで、離脱率の軽減状況と、それに付随する口座開設率の改善状況については、これからデータを集めて分析していくところとなります。
山本
あと、従来のシステムでは口座開設業務を一部外部に委託していた関係で「1日の対応上限数」がありました。もし上限数を超えた本人確認書類が届くと、繰り越しになってしまうという仕組みだったのです。
山本
それがTRUSTDOCKさんのeKYCの場合は、申込数の増減に関わらず24時間365日のBPO体制で対応してくださるので、そういう観点でもありがたいと感じています。
間瀬
将来的には、本人確認の手法が「ホ」方式ではなく、公的個人認証サービスを活用した「ワ」方式へと一本化されるということで、引き続き、そのあたりの最新情報をキャッチさせていただけたらと考えています。
野口
金融機関である弊社でも問題なく、非常にスムーズに導入できました。業務観点だと何よりも素晴らしいのは、やはり、24時間365日のBPO体制と使いやすいUI設計だと感じています。今後世の中はより一層デジタルへと移行していくと思うので、TRUSTDOCKさんのサービスは今後ますます有効性が高まっていくと思います。
古川
中野
間瀬
TRUSTDOCKでは、“本人確認のプロ”として企業のKYC関連業務をワンストップで支援するAPIソリューションを提供し、またデジタル身分証のプラットフォーマーとして様々な事業者と連携しております。
eKYCソリューションの導入を検討されている企業の方々や、実際に導入プロジェクトを担当されている方々のために、「eKYC導入検討担当者のためのチェックリスト」を提供しております。
eKYC導入までの検討フローや、運用設計を行う上で重要な検討項目等をまとめていますので、ぜひ以下の資料もご活用ください。
eKYCソリューションの導入を検討されている企業の方や、実際に導入プロジェクトを担当されている方
なお、KYCやeKYCの詳細については、以下の記事もあわせてご覧ください。


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