導入の背景
- サイト上で本人確認済バッジを表示させることで購入者の安心感醸成につなげたい
- 多くのユーザーの本人確認情報を安全かつ簡単な方法でやりとりしたい
- できればリスクチェックも含めて本人確認をデジタル化したい
- 社内で行っていた本人確認作業の工数を大幅に減らしたい
導入後の効果
- 24時間365日の体制で本人確認が自動化できたため、本人確認の対象人数が増えても工数を気にすることなく、本業に集中できる環境になった
- 強く啓蒙せずともパーソナルショッパーが自発的に本人確認を実施してくれている
- 本人確認済みのパーソナルショッパーの増加により、サイトとしての信頼度が着々と向上している
利用しているeKYC本人確認API
・個人身元確認
・セルフィー確認
・記事DB検索サービス
担当者プロフィール
野口 久恵[Hisae Noguchi]
株式会社エニグモ カスタマーマーケティング事業本部 Trust & Safetyグループ マネージャー(写真左)
渡邉 忠[Tadashi Watanabe]
ここ数年でオンラインショッピング市場が拡大する中、アパレルECは特に注目されている業界の一つと言え、「衣類・服装雑貨等」の2022年市場規模は2兆5,499億円で、前年比5%強増となっています(2023年8月31日の経済産業省発表「令和4年度 電子商取引に関する市場調査」p51より)。
そんなアパレルECの中でも独自のマーケットプレイスを展開しているのが株式会社エニグモです。同社が運営する「BUYMA」では、世界各国のパーソナルショッパー(出品者)から世界中のファッションアイテムを購入することができ、国内ではすでに完売した商品や入手困難アイテム、国内未上陸ブランドなど、特に付加価値の高いアイテムにアクセスできることが大きな特徴となっています。
そんなBUYMAでは2023年6月より、TRUSTDOCKと連携した本人確認サービスによる「本人確認済バッジ」の表示が開始され、偽物販売など、購入時のトラブルを防止する安全・安心への取り組みを強化しました。
具体的にどんな経緯でTRUSTDOCKの導入を決定されたのか等について、お話を伺いました。
※本記事の内容は取材日時点のものとなります。
豊富な導入実績とサポートの安心感が決め手
野口
1通1通メールで受信した書類群を開いて確認作業を行っていたので、社内の工数を圧迫していましたし、何よりも、個人情報のような重要な情報をメールで授受するという状況を見直したいと考えていました。
そんな中、2020年頃に社内の仕組みをデジタル化しようと検討したのですが、開発工数がかかる上に運用コストも膨れ上がることが想定されたため、社外で専門的にeKYCを行っている事業者様を探すことになりました。
野口
2020年の時点で一度検討のためにお話を伺い、その後社内での優先順位が変わったため一度保留にさせていただいたのですが、2022年に再度リスクへの認識が高まっていき、また他マーケットプレイス事業者様が実施しているような「本人確認済バッジ」の機能実装への機運も高まっていったことで、できるだけ多くのパーソナルショッパーに本人確認を行っていただける体制を整えていきたいという状況になりました。そこで改めてTRUSTDOCKさんにお話を伺って導入を進めることにしました。
中長期的な費用対効果を期待して複数のAPI機能を導入
渡邉
渡邉
そうなんです。今回eKYCを導入したのは国内のパーソナルショッパーに対してだけで、海外のパーソナルショッパーについては、先ほど野口が申し上げたアナログなメールでのやりとりを続けています。
弊社としてはここもできればeKYCにしたいと考えているのですが、TRUSTDOCKさんとも話し合い、海外の場合は例えば住所確認書類のフォーマット等が多岐に亘るなどのイレギュラーなケースが多いことが想定されるため、まずは国内だけでの展開としました。
野口
野口
24時間365日対応のおかげで、より本業に集中できている
野口
またパーソナルショッパーの本人確認実施についても、あくまで私の体感ではありますが、アクティブなユーザーの7〜8割はやってくださっている印象です。
渡邉
リリース直後は本人確認済バッジをマイページ上にしか出していなかったのですが、2023年6月末あたりからは商品詳細ページなどにも出すようにしています。多くのユーザーの目にとまる箇所に本人確認済バッジの露出を強めたことで、こちらから強く啓蒙せずともパーソナルショッパーの皆様が本人確認の重要性を理解してくださり、自発的に本人確認を実施してくださっている状況です。


「BUYMA」では、本人確認のメリットや流れをわかりやすく説明している(https://www.buyma.com/contents/identification/?af=601より)
野口
渡邉
渡邉
野口
「TRUSTDOCK」は、eKYC(オンライン本人確認)業務に関するソリューションを、顧客ニーズに合わせてワンストップでご提供する、導入社数業界No.1※のサービスです。API導入のみの場合から、目視確認を含めた全ての確認業務を受託する場合まで、クライアントの状況に合わせた最適なDXソリューションをご提案いたします。
※2024年12月時点での、eKYCのコア機能を自社開発しているサービスにおける導入社数(東京商工リサーチ調べ)
ネットオークション、リユース品売買などの事業を展開されている方々向けに、以下の資料もご用意しております。ぜひご活用ください。
リユース業界で必要なeKYC手法、他社事例を知りたい方
なお、KYCやeKYCの詳細については、以下の記事もあわせてご覧ください。
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